FE24-70mm G Master 実戦投入@コミケ
自分にとってSONYのEマウントは軽さより所有レンズの大半を活用出来るのが魅力なワケですが基準となる純正レンズが無いとどうにもならないので最初の1本としてFE24-70mmF2.8GMを購入しました。本音的にはキャッシュバックなければ買ってないと思います(笑)

右側2本の様にフード内でズームするタイプはイベント撮りをする場合には使い勝手イイのですが街中でスナップするには存在感があり過ぎて・・・ 純正レンズを使うメリットは像面位相差AFとコントラストAFを併用したファストハイブリッドAFとして動作する点です。自分も実際にα7系を使う迄はファストハイブリッドAFと言われてもイマイチ?だったんですが要するに一眼レフ機のクロス測距点みたいなものです。

ズームする内側の鏡筒が金属製なのは好印象♪(NもCも現行F2.8ズーム内側の鏡筒はプラ製) 重量的には886gと一昔前のNikonやCanonとほぼ同じ重量がありますがEマウント機は逆に軽量すぎてホールドしにくいためコレ位の方が安定して構え易いかなと思います。 写真のレンズはピントリングが電子的なためAF設定時はスカスカなだけなので僅かな幅をパーマセルテープで固定してホールドしやすくしています。

モデル:美波忍さん(@cat_shinopu )のん(*ゆきのん)さん(@yukinon0926 )

描写的には最後発でリリースされているレンズなので欠点を探す方が難しいです。逆光にも強くフレアーがまったく発生していません!

フルサイズの大口径標準ズームは高価なことから手を出す層は金銭感覚の狂ったレンズ沼の住人だけな感がありますが・・・ヽ( ́π丶)丿 普及価格帯のレンズで不満を漏らしながら使うよりは清水の舞台から飛び降りたつもりで購入してしまった方が画質的にも精神的にもよろしいのではないでしょうか?( ́Д`υ) 皆さんのご想像ど〜りコスパ的には最悪ですがヽ( ́Д`)ノ (д`ノ) ヽ(xx)ノ (ヽ`д)ヽ(`Д ́)ノ
製品管理の質には疑問あり?
このレンズはボディと同時購入したのですが造りに?な点がありメーカーに持ち込んでいたので使用開始が遅くなりました。一応SONYのフラッグシップなので防塵防滴(に配慮した設計)と謳われているのですがこの部分のツメが甘かったんです。おそらくどのメーカーも防塵防滴の対策はテープでシーリングを施しているだけだと思いますがその合わせ目がお粗末な造りでした。しかも仮に水滴が付いた場合などこのシーリングが逆にガイドして水滴を内部に導く手助けをしてしまう様な上部側にあったんですよ(><)

SONYによるとそこまで考えてないし基準も無いとのコトでしたが流石にこのクラスのレンズでそれはマズイでしょ?この状態では不安で使えない事をSCで伝え不具合のない新品への交換を要求したワケですがメーカーも品薄らしく到着まで2週間くらいかかりました。その時点で購入日から1ヶ月位は経過していたのですが製造番号的に300番程度しか変わっていないので実際に所有している人はあまり多くないのかもしれませんね。 SIGMAがEマウント版24-70mmF2.8を造ってきたらコレ買う人は居なくなるんじゃないかな? 【結論】ものすご〜く割高なんだけど現時点でEマウントのみを使っているユーザーは買わざるを得ない必須アイテムだと思われます。